2020/05/04 16:50


「若い頃は農業が大嫌いだった」という仁士さん。
家業を継いで15年、今では「自分で作る野菜が一番美味しい!」と胸を張る農家に。
化学肥料・化学農薬不使用にこだわり、安全安心で美味しい野菜を届けたいと日々奮闘中。





化学農薬・化学肥料不使用。安心安全でおいしい野菜




岐阜市島地区で、おいしい野菜づくりに取り組む「まめな農園」。
20年以上も前から、化学農薬と化学肥料を使わない農業を行っています。
つくり手は木村佳志雄さんと仁士さん親子。
息子の仁士さんはアパレル関係の仕事から転身し、2代目としてお父さんの農園を引き継ぎました。







まめな農園では、「消費者にも生産者にも安全安心で、野菜本来の味を美味しく食べられる野菜づくり」を大切にしています。
一番のこだわりは、土づくり。有機ペレットを肥料とし、浄化水を与えるなど、よりよい土づくりのために日々工夫と努力を重ねています。

5年ほど前から、昔ながらの農法をもう一度考え、より良質で効率のよい収穫を目指すナサラ農法も取り入れています。




夏はエダマメ、秋はさつまいも、冬はホウレンソウを中心に、年間30〜40種類ほどの野菜を露地栽培で作っています。
農園のある島地区はかつて長良川の支流に囲まれた輪中地帯で、水はけのよい砂地であり、古くからゴボウなどの栽培が行われてきました。
木村家は明治時代からここで農業を営んでおり、水害との戦いもありましたが、この土地があるのも長良川のお陰だと話します。





これまで販売は市場を通さず、マルシェイベントなどでの対面販売や契約レストランと生協への卸が中心。
食べる人からの「おいしい!」という言葉が一番の励みになると話す仁士さん。太陽の光を浴び、時間と手間をかけてていねいに育てられたまめな農園の野菜は「野菜本来の味がする」と評判です。
そのおいしさをぜひ、味わってみてください。
※写真は、冬〜春にかけてよくとれる芽キャベツになります。




野菜レシピ


蒸し野菜

各季節の野菜は、レンジなどで加熱するよりも、蒸し器で一手間かけて蒸すことで、より甘みが増します。
また、塩・こしょう・お酢・オリーブオイルでフレンチドレッシングを作って、サラダにするのも野菜本来のおいしさがわかるのでおすすめです。



木村さん家のきゅうりのビール漬け

ビールはつけ込むことでアルコールが抜けていき、漬け物のコクがでます。お酒のおつまみやお茶漬けにすごくあいます!ぜひおためしください♪

【材料】

キュウリ・・・5本(500g程)
塩  ・・・15gくらい
砂糖 ・・・40gくらい(お好みで。塩1:砂糖3程)
ビール・・・35ml(缶ビールの1/10くらいです)

【つくりかた】

①切って
②ジップにキュウリと調味料入れて
③野菜室で3日くらい漬けこんでおわりです。






からし菜の卵とじ炒め

【材料】

ゆでたからし菜・・・150g
水・・・100cc

だしの素・・・小さじ1/3
みりん・・・大さじ1/2

しょうゆ・・・小さじ2

卵・・・1個

【つくり方】

①からし菜を4〜5㎝程に切る。

②フライパンにうつし、油を引いた後、調味料を加え炒める。

③溶いた卵を流し、固まってきたとろろで火を止める。

④最後に胡麻をふりかける。





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